セショウの人

セショウ(摂食障害)という麻薬

【越中そば、等】駅そばをハシゴする

このたびの「平成30年7月豪雨」の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

きょうの午前は、大切な用事があって、市の商工会議所に出かけてきた。
朝から日差しが強かったので、お気に入りの夏帽子をかぶって。
用事が済んだのが、11時30分ぐらい。
実は、きょう、やりたいことがもう1つあった。
それは、駅そばを食べること。
駅が2つあって、駅そばのお店もそれぞれの駅に1件ずつある。
どちらにも行きたかったので、朝ごはんを食べずにいた。
駅まで15分くらい歩いて、お腹をぺこぺこにして、お店にイン。
ちょうど正午近かったので、どちらのお店もお客さんがいっぱい。
でも、しっかり味わうことができて、大満足。

1件目(320円のかけそば)】
イメージ 1鰹と昆布かな?の出汁に、濃口醤油のこくををきかせた、ちょっとしょっぱめの味。蕎麦は太めで、量もたくさん。茹で麺なので、こしは少ないけれども、太いので、歯ごたえがしっかりある。だから、パンチのあるだしの風味に負けていない。白葱もたっぷりで、しゃきしゃきした食感が、軟らかめの麺のアクセントになって、心地いい。
テーブルにあるのは、一味唐辛子。七味と違って、辛みが純粋に伝わってくる。麺と葱とかまぼこだけの、シンプルなかけそばには特に欠かせない。
蕎麦もおいしいけれど、このお店を1人で切り盛りしているおばちゃんも好き。いつも話しかけてくれるんだけど、話題は天気のことだけ。
だから、嬉しい。
1年ぶりくらいに出かけたんだけど、おばちゃんは、いつものように綺麗にお化粧をして、器用に髪を束ねていた。
でも、皴が増えて、身体も少し小さくなっていた。
みんな、老いていくんだね。

【2件目(300円のかけそば)】
イメージ 2
こちらも、鰹と昆布のだしなんだけど、薄口醤油が使われているので、淡い茶色をした、上品な感じ。醤油がそれほど主張していないので、鰹と昆布の香ばしい風味のほうが強く感じられる。蕎麦は、細めで、量が多い。こちらも茹で麺なんだけど、細いからやわやわな食感。こしとか歯ごたえなどは、正直に言って無い。
だけど、列車の待ち時間にさっと提供されて食べられるのが、駅そばの魅力。こんな蕎麦があっても、いいんじゃないかな。
テーブルにあるのは、七味唐辛子。黒胡麻がたくさん入っているから、辛みの中に、甘い香ばしさも感じられる。白いご飯にかけて食べたくなっちゃう味。きょうは、かけそばにたくさんかけて味わってきた。

どちらの駅そばも、すごくおいしくて満足できた。
だけど、両方のお店で同じハプニングを起こしてしまって、、。
唐辛子をいっぱいかけて食べていたら、途中でひどくむせてしまったのだ。
いつまでも咳が止まらなくて、本当、恥ずかしかった。