セショウの人

セショウ(摂食障害)という麻薬

【災難】交通事故 その後

7月20日(金)のブログで、前日の夜に交通事故に遭ったことを書いたけど、骨の折れた足が猛烈に痛かったのと、自宅にスマホを置いてきたせいもあって、警察に連絡するのをすっかり忘れていた。
そのことに気が付いたのが、2日後の21日。遅すぎる、、。
でも、加害者の方は、同じお仕事場の従業員さんで、お互いの連絡先も分かっているし、治療費はもちろん、怪我をしたことによって私が負担したお金(例えばタクシー代)も全額支払ってくれる約束もしたので、警察には連絡しなくてもいいかなと、その時は思った。
だけど、よく考えてみて、加害者の方が保険を使うには、事故証明が必要だから、やっぱり警察に言わないといけないことに気が付いた。
でも、事故現場を管轄している警察署がどこなのか、どこに電話をかけたらいいのかが分からなかったので、県警察のホームページを開いて、「お問い合わせ」のページから、事故に遭ったことと、事故の具体的な状況と、加害者の方と自分の連絡先と、事故当日に連絡しなくてごめんなさい、という内容のメールを送ってみた。22日の夕方のこと。
そしたらすぐ、中央警察署の交通課の方から電話がかかってきたから、ひゃっとびっくりした。
まず、事故当日のうちに連絡しなかったことを、それはそれはひどく注意されてしまった。確かにそうだ。で、今すぐに調査をするから、加害者の人と事故現場に来るように、とも言われた。
でも、加害者の人にすぐ連絡がとれるかどうか分からないんだから、無茶な話である。そう抗議したら、事故のあとすぐ連絡をしなかったことが問題なのだ、とまた怒られてしまったけど、何とか、翌日の15時に、加害者の人と2人で必ず事故現場に来る、という約束を交わすことができた。

そして、きのう(23日)の15時、事故現場で、加害者の方と、交通課のお巡りさん2人にお会いして、当日の状況をお話しした。
怪我をしてしまったから、結構時間がかかるかもと覚悟していたんだけど、メールとお電話で詳細を伝えていたことが幸いして、20分ぐらいですんなり終わってしまった。現場検証のあと、警察署にも行って、いくつか書類を書かないといけないかもなあとも思っていたので、ちょっと拍子抜け。
だけど、ごたごたにならなくて良かった。
電話では、ひどく怒っていたお巡りさんも、一通り怒り終えたせいか、別人みたいに優しかったし。
お話の中で、お巡りさんから、人身事故と物損事故のどちらで届けるか、尋ねられた。人身事故にすると、加害者の方は車の運転ができなくなり、数十万円もの罰金を支払わないといけないらしかった。それだけ、人身事故は罪が重いということである。
確かに、私は足を轢かれて骨折したけれども、加害者の方はすぐ病院に連れて行ってくれたし、完治するまで金銭の負担もしてくれるし、連絡先も分かっている。それに、これからも同じ場所でお仕事をしていくので、変な関係にはなりたくなかった。単に、面倒臭いことが嫌いなだけなんだけどね。
ということで、物損事故のほうを選んだ。
加害者の方は、泣いて喜んでくれた。そりゃそうだろう

加害者の方の負担が少しでも軽くなるように、1日でも早く怪我を治す。
それが、私の宿題。